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平成27年度 入札・契約制度の改正等について 発表資料 平成27年3月分 | 相模原市

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Academic year: 2018

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(1)

- 1 -

平成27年度 入札・契約制度の改正等について

(工事請負契約及び測量・設計等委託契約関係)

本市では、入札・契約制度について、競争性、公正性、透明性等の観点から毎年度見直しを行 っていますが、平成27年度は、次のとおり改正等を行います。

1 低入札価格調査制度の改正

平成26年度の落札状況等を勘案し、平成27年度は次のとおり低入札価格調査の失格基準 価格の見直しを行います。

[改正前]( は改正箇所) 失格基準価格

=算定対象の入札の平均額× 0. 98( 単位は円止め)

○ 算定対象の入札:予定価格以下で調査基準価格の98%以上( *1) の範囲で、その範囲 の低い額から6割の業者( 小数点以下切上げ) の有効な入札

※ 調査基準価格の98%未満の有効な入札が3者以上で、その数が予定価格以下の有 効な入札の5割以上になる場合、上記*1の98%は95%と読み替える。

※ 上記算定式で失格基準価格が調査基準価格を超える場合は、調査基準価格と同額と する。

[改正後]( は改正箇所)

失格基準価格は、次のとおりとする。

(1)予定価格以下の入札が5者以上の場合 失格基準価格

=算定対象の入札の平均額× 0. 98( 単位は円止め)

○ 算定対象の入札:予定価格以下で調査基準価格の98%以上( *1) の範囲で、その 範囲の低い額から5割の業者( 小数点以下切捨て) の入札

※ 次のア及びイを満たす場合は、上記*1の98%は95%と読み替える。 ア 調査基準価格以下の入札が、予定価格以下の入札の5割以上になる場合 イ 調査基準価格の98%未満の入札が、調査基準価格以下の入札の5割以上に

なる場合

(2)予定価格以下の入札が5者未満の場合 失格基準価格

=調査基準価格× 0. 98( *2) ( 単位は円止め)

※ 調査基準価格以下の入札が2者以上の場合は、上記*2の98%は95%と読 み替える。

※ 上記算定式で失格基準価格が調査基準価格を超える場合は、調査基準価格と同額とす る。

※ 上記では、有効な入札を算定対象とする。

平 成 2 7 年 3 月 2 6 日 相 模 原 市 発 表 資 料

(2)

- 2 - 2 業者格付及び発注標準金額について

業者の等級区分については、登録業者の経営状況や規模等を踏まえ、平成27年度の年間工 事発注見込みを勘案し、業者の格付及び発注標準金額の一部見直しを図ります。

<平成27年度>( 括弧内は改正前)

契約種類 等級 総合評点 特定・一般 発注標準金額

土木一式 A

860∼ ( 840∼)

特定

4, 000 万円以上 ( 3, 000 万円以上) 一般

1, 000 万円以上 5, 000 万円未満 ( 3, 000 万円以上 5, 000 万円未満)

750∼859 ( 730∼839)

特定

1, 000 万円以上 8, 000 万円未満 ( 500 万円以上 7, 000 万円未満) 一般

400 万円以上 5, 000 万円未満 ( 500 万円以上 5, 000 万円未満) C

640∼749 ( 620∼729)

特定・一般 4, 000 万円未満

∼639 ( ∼619)

特定・一般

3, 000 万円未満 ( 2, 500 万円未満)

舗装工事 A

730∼ ( 740∼)

特定

900 万円以上 ( 1, 000 万円以上) 一般

800 万円以上 5, 000 万円未満 ( 500 万円以上 5, 000 万円未満) B

640∼729 ( 640∼739)

特定 700 万円以上 3, 000 万円未満 ( 400 万円以上 5, 000 万円未満) 一般

C ∼639 特定・一般

2, 000 万円未満 ( 3, 000 万円未満)

建築一式 A

780∼ ( 770∼)

特定

1, 500 万円以上 ( 500 万円以上) 一般 500 万円以上 5, 000 万円未満

660∼779 ( 620∼769)

特定

900 万円以上 7, 000 万円未満 ( 1億円未満)

一般

4, 000 万円未満 ( 5, 000 万円未満) C

∼659 ( ∼619)

特定・一般

2, 500 万円未満 ( 4, 000 万円未満)

電気工事 A

760∼ ( 750∼)

特定

1, 000 万円以上 ( 500 万円以上) 一般 500 万円以上 5, 000 万円未満

∼759 ( ∼749)

特定

500 万円以上 5, 000 万円未満 ( 7, 000 万円未満) 一般 5, 000 万円未満

管工事

730∼ ( 720∼)

特定

1, 500 万円以上 ( 500 万円以上) 一般

5, 000 万円未満 ( 500 万円以上 5, 000 万円未満)

∼729 ( ∼719)

特定

500 万円以上 9, 000 万円未満 ( 7, 000 万円未満) 一般

4, 000 万円未満 ( 5, 000 万円未満)

(参考)造園工事は、特定、一般で区分

※ 下請総額が建設業法に定める額以上と想定される案件については、特定建設業許可を 有することを参加条件に設定する。

(3)

- 3 -

3 条件付一般競争入札への移行( 指名競争入札の原則廃止) について

入札におけるより一層の競争性、公平性及び透明性の確保の観点から、現在、指名競争入札 で実施している予定価格250万円超1,000万円未満の案件について、条件付一般競争入 札に移行することを検討しています。

このため、予定価格500万円以上1,000万円未満の案件のうち、試行的に、平成24 年度は1割程度( 5件) 、平成25年度は3割程度( 13件) 、平成26年度は5割程度( 18件) を条件付一般競争入札として実施しましたが、平成27年度は、更に対象範囲を拡大し7割程 度( 25件程度) を試行的に実施します。

なお、これまでの試行案件や指名競争入札の入札状況等を踏まえ、平成28年度は指名競争 入札から条件付一般競争入札に本格的に移行して実施する予定です。

4 予定価格の公表時期の見直しについて

平成26年度までは、予定価格1,000万円未満の工事については、予定価格を事前公表 として実 施していましたが、平成 27年度からは試行的に 実施する予定価格500 万円以上 1,000万円未満の条件付一般競争入札についても事後公表として実施します。

なお、平成27年度に試行的に実施する条件付一般競争入札については、配布図書、内訳書 の提出などの入札における条件は、従前から実施している予定価格1,000万円以上の条件 付一般競争と同一とします。

5 入札時の内訳書の提出について

平成26年度までは予定価格1,000万円以上の工事( 単価契約を除く。) については、入 札 時 に 内 訳 書 の 提 出 を 求 め て い ま し た が 、 平 成 2 7 年 度 か ら は 予 定 価 格 2 5 0 万 円 超 1,000万円未満の工事( 単価契約を除く。) についても、入札時に内訳書の提出を求めます。

なお、予定価格1,000万円以上の工事と同様に落札候補者の内訳書を点検した上、落札 決定を行います。

6 手持制限の改正

平成27年度の年間工事発注見込み等を勘案し、設備工事( 電気工事・管工事) の手持制限を 一部見直します。

[改正前]

契約課で発注する全ての工事の手持工事本数を上限4本とする。また、設備工事( 電気・管) 及び総合評価方式については、更に次の制限を設ける。

(1)設備工事は、手持契約金額の上限を4,000万円( 上限2本) とする。

(2)総合評価方式は、低価格( 調査基準価格未満) で契約した案件の上限を2件とする。

[改正後]( は改正箇所)

契約課で発注する全ての工事の手持工事本数を上限4本とする。また、設備工事( 電気・管) 及び総合評価方式については、更に次の制限を設ける。

(4)

- 4 -

(1)設備工事は、手持契約金額の上限を4,000万円( うち電気工事は3,000万 円) ( 上限2本) とする。なお、管工事のJV案件については手持対象外とする。

(2)総合評価方式は、低価格( 調査基準価格未満) で契約した案件の上限を2件とする。

○ 設備工事以外は、現行どおり金額による上限を設定しない。

○ 管工事以外のJV案件は手持対象とする。

○ 改正後の手持制限は、平成27年度以降に公告又は指名通知をする案件に適用す る。

○ 3,000万円台の電気工事を受注した場合、電気工事は手持制限で、更に入札 に参加することはできないが、管工事は手持契約金の上限には達していないので、 更に入札に参加することができる。

7 指名競争入札における入札書不着の取扱い

平成27年度から、指名競争入札において入札書や辞退届などの提出が何もない場合は、入 札参加の意思がないものとみなし、当分の間は指名を見合わせる場合があります。ただし、開 札後でも辞退届等の提出があった場合は、この限りではないものとします。

(問い合わせ先)

企画財政局 財務部 契約課 直 通 0 4 2 - 7 6 9 - 8 2 1 7

参照

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